高校2年生の色彩構成です。アクリルガッシュ(不透明水彩絵具)を用いた色彩の課題では、このような静物モチーフを構成することがよくあります。
今回は貝殻2種とガラスコップを構成した作品ですが、固有色を活かしつつ、色彩をうまくコントロールして一つの色彩空間に仕上げています。
作者は中学生のころから本校でデッサンや色彩構成を学んできていますが、本作では完成度が一気に飛躍したと感じます。積み重ねてきた努力がよく表れています。
(ino)
今回は貝殻2種とガラスコップを構成した作品ですが、固有色を活かしつつ、色彩をうまくコントロールして一つの色彩空間に仕上げています。
作者は中学生のころから本校でデッサンや色彩構成を学んできていますが、本作では完成度が一気に飛躍したと感じます。積み重ねてきた努力がよく表れています。
(ino)
ペットボトルの質感への観察が良くでき、
表現力もメキメキと向上しているのが分かります。
プロポーションの印象をもう少し整えることが必要です。
オレンジの立体感もよく描けており、
前期講座での基礎課題を十分理解して描けています。
いいデッサンになりました。
(田中)
手前にあるのは最近日本でも見かけるようになった”バターナッツかぼちゃ”。瓜に見えますが濃厚なナッツのような味わいのかぼちゃだそうで、欧米ではよく食べられるとのこと。
奥の角材とともに、どっしりとした量感が伝わってきます。
デッサンを描くには見た印象も大切ですが、手に取ったり味わった時のことを想像しながら描くと、より実感のある表現になりますね。
(ino)
今日は京都芸大対策組は人物デッサンの研究。
午前中は小磯良平のデッサンをトレーシングペーパーで写したり
横に置いて画用紙に模写をしたりして
人物を絵にする勘を身につけてもらいました。
その後生徒同士で1時間程、クロッキー。
午後からは4時間の固定ポーズのデッサン。
頑張ってもらいます。
(沖谷)