工業製品をリアルに再現
紙工作力をあげるために自分で選んだ工業製品を出来るだけ忠実に再現するという課題。
どういう展開図をつくればよいのか
3次曲面はどう表現していけば良いのか
みな研究しながら作っていました。
日頃は創作的な思考も働かさなければならないのに反し
今回は再現に没頭できました。
これからの工作に少しでも糧となることがあればと思っています。
講師 沖谷記
工業製品をリアルに再現
紙工作力をあげるために自分で選んだ工業製品を出来るだけ忠実に再現するという課題。
どういう展開図をつくればよいのか
3次曲面はどう表現していけば良いのか
みな研究しながら作っていました。
日頃は創作的な思考も働かさなければならないのに反し
今回は再現に没頭できました。
これからの工作に少しでも糧となることがあればと思っています。
7時間かけて「自分自身の世界を表現する」色彩課題でした。
秋にもなって今さら自己紹介?のような課題ですが、春から対策を始めた人もそろそろ絵具や色彩表現に慣れてきた折、今一度自分自身を見つめ直して表現を深めようという意図で出題しました。
条件は「自画像を描き込む」こと。この課題の前に鉛筆デッサンでの自画像課題を行ったので、それを活かしてもらいました。
左には色とりどりのお菓子や動物など楽しいイメージが詰まっている反面、右では雨や涙が降り積もる様子を対比させていて、単なるモノの寄せ集めではなく相反する心理の描写に踏み込んでいるのがポイントです。阿修羅像のような、顔の後ろに別の顔があるという描写も効果的で面白いです。
(ino)
京都市立芸術大学を目指す高校3年生の鉛筆デッサンです。
今回は「喜怒哀楽」のいずれかの表情を作り自画像を描く課題でした。 近年の京芸の入試では自画像や人物の課題は出題されていませんが、他の芸美大では出題されるところも多いです。
ふだんは静物モチーフが主となっている京芸対策講座ですが、基礎力があればモチーフが人物であっても十分描写できることを証明する作品です。首の付け根や細かなパーツの角度など課題点はあるものの、力強い筆致や目線の強さも相まって印象的な作品に仕上がりました。
(ino)