2021年10月10日日曜日

【京芸対策】自画像を描く

京都市立芸術大学を目指す高校3年生の鉛筆デッサンです。今回は「喜怒哀楽」のいずれかの表情を作り自画像を描く課題でした。 近年の京芸の入試では「自画像」は出題されていませんが、他の芸美大では出題されるところも多いです。

ふだんは静物モチーフが主となっている京芸対策講座ですが、基礎力があればモチーフが人物であっても十分描写できることを証明する作品です。首の付け根や細かなパーツの角度など課題点はあるものの、力強い筆致や目線の強さも相まって印象的な作品に仕上がりました。

(ino)

2021年9月26日日曜日

【京芸対策】手のデッサン~美しい形を目指して~

 

京都市立芸術大学を目指す高校3年生のデッサンです。

この課題は日曜日の朝~夕方にかけての1日課題で描いたものです。最初に1時間ほど、色々なポーズのクロッキーをして構図の検討をした後、約5時間半かけて一枚のデッサンを仕上げました。 

ビー玉を指で持つことを条件に、迫力あるポーズがたいへん印象的な作品となりました。ややビー玉が目立たないのが惜しい構図ですが、作者のしっかりとした意図を感じられます。細かな面の変化や光の調子にも気を配れており、作者の執念が伝わる良作です。

京芸では2010年度入試にて ”手” がモチーフとして出題されましたが、それ以来されていません。さて、来年はどうなるでしょうか…。

 (ino)

2021年9月21日火曜日

京都市立芸術大学入試対策 特講課題


色々な技法の練習から偶然出来たマチエールや構図

無作為な画面から魅力的だと思う矩形エリアを切り取り、

何故それが良いと思ったのかを考える。

その後二回り程大きな画面に再現しながらよりよいものに仕上げてもらいました。

色幅や技法を増やしたり自分では考えられない構図を偶然から見つけてもらう課題です。

(講師 沖谷)

 


 

2021年9月11日土曜日

京芸の”平塗り”対策



京都市立芸術大学を目指す高校3年生の色彩構成、テーマは「自然の光・人工の光」です。

近年の京芸入試では、この作品のように絵具をムラなく塗る「平塗り」技法が求められることが多く、たびたび対策課題に取り組んでいます。

作者は色彩の対策を始めてまだ間もないのですが、出題の意図をしっかり汲み取って表現しようとしており、好感が持てます。まだ技術的には拙い部分もありますが、 これからの成長が楽しみです。

 (ino)

2021年8月28日土曜日

貝殻とグラスのモチーフ構成


 高校2年生の色彩構成です。アクリルガッシュ(不透明水彩絵具)を用いた色彩の課題では、このような静物モチーフを構成することがよくあります。

今回は貝殻2種とガラスコップを構成した作品ですが、固有色を活かしつつ、色彩をうまくコントロールして一つの色彩空間に仕上げています。

作者は中学生のころから本校でデッサンや色彩構成を学んできていますが、本作では完成度が一気に飛躍したと感じます。積み重ねてきた努力がよく表れています。

(ino)

2021年8月17日火曜日

夏期講習会 高校二年生のデッサン


 


ペットボトルの質感への観察が良くでき、

表現力もメキメキと向上しているのが分かります。

プロポーションの印象をもう少し整えることが必要です。

オレンジの立体感もよく描けており、

前期講座での基礎課題を十分理解して描けています。

いいデッサンになりました。

(田中)

2021年8月11日水曜日

自然物のデッサン


京都市立芸大をめざす高校3年生のデッサンです。(4時間半)

手前にあるのは最近日本でも見かけるようになった”バターナッツかぼちゃ”。瓜に見えますが濃厚なナッツのような味わいのかぼちゃだそうで、欧米ではよく食べられるとのこと。

奥の角材とともに、どっしりとした量感が伝わってきます。

デッサンを描くには見た印象も大切ですが、手に取ったり味わった時のことを想像しながら描くと、より実感のある表現になりますね。

(ino)