2023年7月29日土曜日

中学生のデッサン

 

夏期講習会が始まりました!例年にも増して暑い毎日ですが、今年も進路実現を目指して、たくさんの生徒が通ってくれています🌻

上の作品はこの春から来てくれている中学3年生の作品です。

来たてのころは形をとるのに苦労したり、色がなかなか濃くならなかったりと苦労していましたが、前期の最終日にはここまで表情のある作品を描けるようになりました…!頑張って続けてきた成果ですね。

この夏から新しく来はじめた人もたくさんいます。中高3年生でもまだまだ遅くありませんので、美術系の進路で悩んでいる人はぜひ見学相談にお越しください😸

講師ino

2023年7月11日火曜日

ベーシックな色面分割~京都市立芸大入試に向けて~

 


毎日暑くなってきました💦 生徒達もヒイヒイ言いながら日々頑張って通っています。

さて、今回は京都市立芸大をめざす高卒生の作品です。各作品とも、絵の具チューブは3色のみに加え、白色のチューブしか使用してはいけない(混色可)という課題でした。

線と円の構成による色面分割は、色彩の課題としては非常にベーシックなものですが、質の高い作品を作るにはセンスと経験が必要です。「基本」というと簡単なように思えますが、実に奥が深く、なかなか簡単には習得できません。色や形の構成に加えて、広い面積をムラなく塗りきる技術も必要です。

京芸の色彩入試は年によってモチーフや主題が大きく異なることが多く、表面的な部分に惑わされてしまうことがよくあります。しかしいつの入試でも、美術にとって本質的なことが問われているように感じます。条件を的確に理解する力や柔軟な発想力に加え、やはり基本を大切にすることが作品の質を高めるためには不可欠です。

現役生はもちろん、浪人生にはいまいちど基本に立ち返って、足りないところを充実させてほしいと思います🌞

(講師ino)

2023年5月19日金曜日

京都芸大対策 色彩

スパッタリングの特性を研究してもらいました。

近年の京都芸大の実技試験は材料、技法等で

新たな発見や魅力を試験時間中に発見し表現できるかどうかを問われることが

多くなりました。 

常にニュートラルな気持ちで新鮮な表現ができることを心がけてほしいです!

 

2023年1月29日日曜日

銅駝受験に向けて

 

 ↑中学3年生、約3時間

いよいよ美術系高校の受験が近づいてきました。

京都市立銅駝美術工芸高校を始め、様々な美術系高校を目指す中学生たちが本校に通っています。

その銅駝は今年の4月から京都駅の東部に移転し、校名も「京都市立美術工芸高校」に変わります。志望する生徒たちが無事合格し、新しい高校の歴史を彩っていってほしいと思います。

 

(講師ino)