京都市立芸術大学を目指す高校3年生の鉛筆デッサンです。
今回は「喜怒哀楽」のいずれかの表情を作り自画像を描く課題でした。 近年の京芸の入試では自画像や人物の課題は出題されていませんが、他の芸美大では出題されるところも多いです。
ふだんは静物モチーフが主となっている京芸対策講座ですが、基礎力があればモチーフが人物であっても十分描写できることを証明する作品です。首の付け根や細かなパーツの角度など課題点はあるものの、力強い筆致や目線の強さも相まって印象的な作品に仕上がりました。
(ino)