高校3年生の作品です。(15時間程度)
ワイン瓶の実物を観察しながら、陰影や模様に沿ってアクリル絵具で面を塗り分ける課題でした。
瓶自体はオリーブグリーンなので、ある程度はその固有色を表現しつつ、赤紫や青色などの差し色が効果的に入れられています。いい色彩センスです。
この作者は去年の夏からデッサンを習いに来はじめました。最初はかな~り不安な出来だったのですが、 着実に力をつけ、秋には見事に志望大学に合格!その後もやめずに、基礎力をつけるために通い続けてくれています。
絵具の課題は冬から始めたばかりですが、(失礼ながら)こんなに良く完成出来るとは思っていませんでした。積み重ねた努力がセンスを引き出しているのかもしれません。
まさに「継続は力なり」ですね!大学でも地道にがんばってほしいなと思います。
ino